【救急救命学科】★☆こいや祭り☆★-浪速のドラマを観にこいや!-

「こいや祭り」開催に、救急救命学科2年の救護チームが、救護体制を全面的に任され運営しました!

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名 称:第17回こいや祭り

日 程:2016年9月17日(土)・18日(日)

テーマ:「浪花のドラマを観にこいや!」

場 所:大阪城公園 太陽の広場

 

こいや祭りとは・・・

2000年に第一回が開催され、今年で17年目となりました!

「感動と交流」「みんなで創るみんなのお祭り」「非日常空間での踊るお祭り」

を三大コンセプトに、大阪で開催されているお祭りです。

○踊りを通じて生まれる交流、はじけんばかりの笑顔、そして感動・・・。 汗、涙、躍動感、いろんなエネルギーに満ち溢れた、その素敵な空間を創りあげたい!!

○国境も性別も年代も越えて、ただただ『楽しい』という共通点を持った人た ちが集まった時、そこからきっと素晴らしい何かが生まれるはず!!そんな思いを込めて創ったお祭りです。踊りのスタイルも参加のスタイルも何もかもが制限なし。 百人いれば百通りの楽しみ方が出来る、市民参加型の踊るお祭りです。

 

初日!早朝より救護テントに集まり、配置や傷病者への対応の打ち合わせを行い開演時間まで、ドキドキしながら体制を整えました(汗)

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そして開演の10:00活気ある祭りがスタート!

何もないことを祈り体制・配置に付きました。

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しかし、昼頃には気温が上がりムシムシ暑く・・・

多くの踊り子達は、朝から衣装を着こなし、救護目線から見ると不安な姿・・・・「あせあせ(飛び散る汗)」の絵文字

と思った数時間後、気分不良の女性が発生!救護所に助けを求めてきた友人。

救護本部の学生が場所の特定を行い、配置に付いている救護班を携帯で誘導!!

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数分後、救護班から連絡が入る。

「20歳代女性。気分不良および過呼吸、熱感あり!車いすで救護所へ向かう!」

との情報。救護本部学生は、女性と聞き別の救護班にいる女子学生を救護テントへ来るように指示。そして、他の救護メンバーへ!

「活動中の救護班の管轄範囲をフォローするように!」と一斉指示。

また、傷病者が女性と確認できたことから、女子学生に対応する指示を出した。

この時、内容を聞いていた全救護班メンバーは「熱中症疑いが発生!」と悟っていました。

この傷病者をかわきりに、夕方まで数人の体調不良者を対応することになった初日でした。

 

2日目は、雨が降りしきる中の救護体制「雨」の絵文字

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しかし、踊り子や参加者は、そんな悪天候にも負けないぐらい老若男女問わずステージで演舞している姿は、迫力が凄くてとてもカッコ良く、心を打たれました「ぴかぴか(新しい)」の絵文字

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その影響で救護スタッフの中には休憩中に踊り出すメンバーも…?「ムード」の絵文字(笑)

(本人が恥ずかしい!と拒否するため写真の掲載ができず。見て欲しかったのですが残念です笑)

雨のせいか気温も程よく、昨日の様な救護所を求めてくる方は少なかったです☆

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日も落ちて、雨降る祭りも終盤に差し掛かり、踊り子のテンションもMAX!疲労もMAX!!その時でした。

 

「突然!意識を無くして、動けなくなっている方がいます」と関係スタッフからの要請。

そこは雨降る中、救護所から離れた踊り子が待機するエリアでの発生でした。本部学生は、意識が無い!!との状況から緊急性の疑いを持ち的確に、救護班員をコントロールする

接触した救護メンバーが、「※1意識レベルJCSⅡ桁、歩行不可のため※2スクープストレッチャーでの搬送」と本部に要請してきた。

※1、日本で主に使用される意識障害の分類(Japan Coma Scale:ジャパン・コーマ・スケール)JCSと言う。

※2、アルミ合金製で、傷病者をすくい上げる構造なので動きを最小限に抑えることができ、二次障害を防ぐことができる搬送器材。

救護本部から、資機材を携帯させマンパワーを増員し、安全にかつ速やかに移動すること。と指示を出し搬入を待ちました。

数分後、救護所へ搬入。

見た目20歳代の女性。待機していた救護女子学生は、バイタルサインの測定を行い評価しました。

しかし、異常な観察データは確認できない。唯一、なぜ?こんなにも意識が悪いのだろう。と、数人の救護メンバーは考えた。結論、意識状態が悪いことは事実であり、診察の適応が必要と判断。直ちに、救護体制を総括している教官へ報告。その判断をもって、救急要請(119番)から救急隊による緊急搬送となりました

その間に、過呼吸や気分不良と数人が救護所でケアを受ける実態になり、気が付けば祭りは、表彰式およびフィナーレを終え閉演時刻になっていました。

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送対応から1時間程たった頃、搬送された傷病者の付き添いから運営本部に連絡があり、

「先ほど病院で意識が回復し、現段階で異常はありません。有難う御座いました」と報告を聞かされ、ホッと安心、安堵感に包まれました
今回、楽しいだけではなく実際に傷病者と接触して、これまで学内で学んできたシミュレーション実習が活かされたと皆が実感できた救護体制でした

しかし、知識・技術・判断力の向上に努めなければと言う反省点も見つけ出せた2日間となり、また無事に終えることができ安心しました。

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これから、見つけた反省点を活かし、救急救命士資格の取得に向けて、実力アップへと繋げて行きたいと強く思えた日になりました。