【作業療法学科・理学療法学科】海外研修 in アメリカ

3/9~3/18の10日間で、海外研修に行ってきました

 

一番の目的は、アメリカの医療現場に見学し、今後の勉学に活かしていくことです。

 

そこで、理学療法学科・作業療法学科はランチョロスアミーゴス病院へ行きました。

P_20160314_093515

この病院は、世界的にも臨床・研究で有名です。

 

今回は、日本と大きく違った部分を紹介させていただきます。

1.平均入院期間は2~6週間

日本の回復期病院は最大6か月の入院が可能です。ここは、日本とアメリカの保険制度が大きく違うためです。この期間中に、日本同様に、身の回りの生活動作訓練や余暇活動(カードゲームやスポーツ)、住宅改修の助言、ホームプログラム指導などを行います!

2.ロボット工学を用いた最新器具手の運動を行うための最新マシン!

P_20160314_101012P_20160314_112803

重度運動麻痺用、軽度運動麻痺用、小児用と用意されています。短時間に反復動作を行い、また飽きないようにゲーム性を用いた工夫がされています

3.シュミレーションルームで外泊練習

P_20160314_103628

短期間の入院なので、自宅へ外泊ができません。そこで、院内に2LDKの部屋を設けて、家族と本人だけで1泊滞在するシステムをとっています。ここで、出来ることと出来ないことを評価し治療に活かすようにしています。

4.多様な外来システム

P_20160314_104825

期間で退院した後は、外来リハビリが受けられます。例えば、料理やダンス、音楽、ガーデニングなどがあります。フィットネスクラブのようなマシンルームは非常に人気です。また、通院するためのバスは、バリアフリー化されており、安く利用できます。

5.小児への介入

大人のリハビリだけでなく、小児リハビリも盛んです。ここでは、学校と協業することや、グループ活動として映画館やショッピングモール・レストランへ外出訓練もリハビリスタッフが行っています。

6.通訳システム

アメリカは、英語を話すことができない人も多くいます。そこで、コンピューターを使った通訳システムを採用しています。このおかげで、言語の壁を取り除き、異文化交流も積極的に行われています。

7.研究が盛ん

歩行、褥瘡、脊損、ロボット工学などの研究をニューヨークやシカゴと提携して、行われています。

8.講習会の実施

資格を持っていない人たち向けに講習会を積極的に行っています。アメリカのように広大な土地では、すぐにリハビリを受けられない人たちにとって、有効な手段ですね。

 

どちらの国が優れているという話ではなく、それぞれの医療背景が異なるから、こんなに変わってくるのですね。非常に興味深かったです。

 

参加した学生は、日本とアメリカの医療の違いに驚いたようでした

将来、アメリカや他の国で、活躍する学生も出てくることを願っています。