経験豊かな最前線の特別講師が、専門領域の最新動向を直接講義。
大阪医専ならではの「スペシャルゼミ」を一部紹介します。
今、医療現場で不可欠とされる「チーム医療」とは、
病気や障がいを持つ患者さんとその家族を中心に、各分野の専門家が連携し
治療・ケアにあたること。
7学部24学科を持つ大阪医専では、日頃から「チーム医療」の時代に対応した
実践教育を展開しています。
今回の講義では、
社会医療法人 愛仁会 理事長 内藤嘉之先生を講師に招き、
「チーム医療と人材育成」をテーマにお話いただきました。
受講した学生の感想(一部)
看護師はチームの中で様々な調整役を行わなければならないため、
知識を深めていくことが重要であると考えた。
学内でもアクティブラーニングやチーム医療の講義を受け、
多職種の連携=チーム医療と考えていたが、本日の講義を受けて
本当のチーム医療の意味、利点を学ぶことができた。
現代医療では患者の本当の願いを叶えることはできないが、チームスタッフが連携して
最善を尽くせば、ケアや治療ができると学んだ。
チーム医療の中で自分の役割をきちんと理解することや、その他の職種の役割なども
きちんと理解しないといけないと学ぶことができた。
より良いケア、治療の提供において多職種と連携するため、チームメンバーと
良いコミュニケーションを行い、好き嫌いなど関係なく協力することが大切だと学んだ。