経験豊かな最前線の特別講師が、専門領域の最新動向を直接講義。
大阪医専ならではの「スペシャルゼミ」を一部紹介します。
1月はスペシャルゼミが3回開催され、学生たちは最前線で活躍される講師の方々から
日々たくさんの知識を吸収しています。
今回の講義では、
大阪府済生会中津医療福祉センター 総長 兼 大阪府済生会中津病院 院長の
川嶋成乃亮先生を講師に招き、「高齢者の心不全対応について」
をテーマにお話いただきました。
受講した学生の感想(一部)
心不全の患者さんには医師や薬剤師など、多職種で心不全チームをつくって治療に
取り組んでいるということが学べて、改めてチーム医療の大切さが分かりました。
大阪府済生会病院の大切にしたい言葉の1つである「みんなが幸せになる病院」に
心を打たれました。患者さんはもちろん、働いている人たちのことを大切にしてくれる
良い職場なんだろうな、と思いました。
人生終末期に出現する完治不能な病気は看護をする立場からしてもとても悲しいけれど
最期を迎えるときまでどのようにしたら安楽に過ごしていけるのか、生活の質を高めることが
できるのか、チームで連携をとってやるべきことはたくさんあるのだと分かりました。
何気なく当たり前のように過ごす毎日に、いつ来るかわからない災害や病が潜んでいて
もし現実に起こったときにどうすべきなのかを常に考えておくべきだということを
スペシャルゼミから学びました。