経験豊かな最前線の特別講師が、専門領域の最新動向を直接講義。
大阪医専ならではの「スペシャルゼミ」を一部紹介します。
先月は3回のスペシャルゼミが行われ、学生たちは最前線で活躍される講師の方々から
日々たくさんの知識を吸収しています。
今回の講義では、
淀川キリスト教病院 副院長(小児科部長兼務)の鍋谷まこと先生を講師に招き、
『「こどもホスピス」の社会的役割』をテーマにお話いただきました。
受講した学生の感想(一部)
こどもホスピスは子どもの治療や心を癒すことだけでなく、ホスピスを利用している間
ご家族の負担も軽減することができるので、子どもと両親にとってお互い欠かせないものだと
分かりました。
子どもに関わっていく上で笑顔や楽しさを提供して、子どもらしく希望を無くさずに
生活を送っていけるよう寄り添うことがとても大事であると感じました。
人間誰しも不安を持っていて、小児難病に対する不安などは医療スタッフが関わり、
少しでも軽減させることが重要だと知りました。
対象となる小児難病児は年々増え続けているとうい現状を初めて知り、この分野で
作業療法士が出来ることは何なのかを考える貴重な機会となりました。